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事業案内

手動ガス圧接をはじめ、半自動ガス圧接、熱間押抜法、CB工法など 鉄筋ガス圧接全般・鉄筋突合せ溶接継手工事を中心におこなっております。

鉄筋ガス圧接全般

圧接は、1930~1940年代にアメリカで開発され、レールの接合技術として確立されたもので、 日本では鉄筋のガス圧接として1943年に研究開発され、1952年に鉄道高架工事に試用されたのが始まりとされる。
圧接と重ね継手は、継手の標準とされる工法ですが、公益社団法人日本鉄筋継手協会では近代化を図るために機器工具、工法の技術開発データ、品質検査方法の革新、合理化による作業計画を進めており、圧接は検査方法がJIS化された唯一の工法です。
手動ガス圧接
Manual gas pressure welding

手動ガス圧接

手動ガス圧接

酸素・アセチレンガスによる加熱と電動油圧ポンプの加圧を手動スイッチ操作で行うのが基本の歴史ある工法です。
近年、多穴バーナ、電動油圧ポンプ(無線)の使用など機器工具の統一標準化が進み、品質の均質化を行っている。

管轄組織 公益社団法人 日本鉄筋継手協会
資格要件 JIS Z 3881 に基づき行う「手動ガス圧接技量資格検定」による

施工可能範囲

種別 鉄筋径 材質
異形鉄筋 D19~D51 SD295A,295B,SD345,390,490
丸鋼 19Ф~50Ф SR235,SR295
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当社有資格者数

4種 D19~D51 24名
3種 D19~D38 33名
2種 D19~D32 7名
1種 D19~D25 2名
Semiautomatic gas pressure welding

半自動ガス圧接

半自動ガス圧接

手動ガス圧接の内、電動油圧ポンプを加熱による縮み代と加圧の上下限圧をコンピュター制御するもので、 太径鉄筋で超高強度(D490)を使用する超高層建築の 施工方法として規定されている他、将来的にはバーナなどの改良と併せて手動ガス圧接からの発展型となる。

管轄組織 公益社団法人 日本鉄筋継手協会
資格要件 上記の「手動ガス圧接技量資格」によるが、 材質SD490のみ規定がある。
半自動ガス圧接

施工可能範囲

種別 鉄筋径 材質
異形鉄筋 D41,D51 SD490
※横にスクロールできます。

当社有資格者数

4種 D19~D51 24名
3種 D19~D38 33名
熱間押抜法
Hot pushing method

熱間押抜法

熱間押抜法

鉄筋ガス圧接の表題説明にある圧接の原点、レール接合 の方法を取り入れた工法で、圧接形状のふくらみ部分をせん断刃により抜くことで接合面の合否が確認できる。

管轄組織 公益社団法人 日本鉄筋継手協会
資格要件 前記の手動ガス圧接有資格者で「熱間押抜法技量資格検定」の資格を有する者による。

施工可能範囲

種別 鉄筋径 材質
異形鉄筋 D19~D51 SD295A,295B,SD345,390,490
丸鋼 19Ф~50Ф SR235,SR295
※横にスクロールできます。

当社有資格者数

4種 D19~D51 10名
3種 D19~D38 5名

鉄筋突合せ溶接継手

鉄筋の突合せ溶接は、従来からあったものに裏当ての形状・材質で特徴を持たせた工法で、狭開先とした鉄筋相互の空隙(ルート)に半自動アーク溶接を行うもの(エンクローズ)です。
裏当てには、鉄製で溶接されてしまうものとセラミック、銅製によるもので除去できるものに大別される。鉄筋が縮まない、太径ほど施工スピードが早いなどが特徴とされるが、特殊継手(ネジ、圧着、スリーブ、溶接など)としてのA級継手の扱いに(イモ継ぎ)構造設計の使用基準による判断が必要です。
溶接工法の共通注意事項に電源容量、溶接姿勢がある。
CB工法
CB construction method

CB工法

CB工法

平成6年にゼネコン4社が財団法人 日本建築センターで評定取得、2度追加し、現在5社及び一般社団法人CB工法協会の工法。
裏当てがセラミック製で半自動CO2 アーク狭開先溶接で裏当てが取れるので溶接面の外観検査と超音波検査が可能。

管轄組織 一般社団法人 CB工法協会
資格要件 JIS Z 3841半自動アーク溶接技術資格の基本級(SA-2F)及び専門級(SA-2H,SA-2V,SA-2O)のいずれかの有資格者で、協会の技量資格試験に合格した者。

施工可能範囲

種別 鉄筋径 材質
異形鉄筋 D19~D51 SD345,390,490
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当社有資格者数

H-1種 D19~D51 15名
H-1種(SD490) D32~D41 15名
H-2種 D19~D38 3名
H-2種(SD490) D32~D41 1名

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